こんにちは。はまちゃん(@hama.y13)です。
今回は、これからWEBサイトを作る方やWebサイトを作っているがアクセスを伸ばすことができないという方に向けたSEO対策について説明させて頂きます。
初心者の方でも分かるように内容になっておりますので、参考にして頂ければと思います。
それでは早速本題に入っていきます。
SEO対策の基礎知識
・SEOとは?
ウェブマーケティング手法の1つで、検索エンジンにおいて自分のWEBサイトを上位に表示させるための施策のことです。
SEO対策を行い、アクセス数が増えればサービスや商品をユーザーに対し届けることができ、認知を広げていくことができます。
・検索エンジンの仕組み
検索結果のWEBサイトを上位から「1位、2位、3位、、、、、」と数え、これを検索ランキングといいます。
有名な検索エンジンでGoogleとYahooがあると思います。
検索ランキングを決める仕組みを検索アルゴニズムと言いますが、GoogleとYahooは同じものを使用しております。
また、日本国内での検索エンジンシェア率は、Googleは約68%、Yahooは約28%となっており、GoogleとYahooだけで約96%も占めております。
そのため、SEOにおいての基本はGoogleに対応させることになります。
・クリック率(CTR)とは?
WEBサイトやコンテンツに対し、どれだけクリックされたのかという割合のことです。
検索結果で自分のサイトを上位に表示すればするほどクリック率は高まります。
SEOを成功させるにはいかに検索ランキングで自分のWEBサイトを上位表示させるのかということが重要になってきます。
SEO対策って何をすれば良い?
SEOが重要な理由は分かって頂けたと思いますが、何をすれば良いの?という方がおられると思います。 今回はSEO対策で行うことについて、ピックアップした4点を説明します。
①競合コンテンツ調査
競合コンテンツ調査は、記事に独自性を加えるために行います。
実際に、Googleであるキーワードで検索した際に検索結果が同じような内容だとユーザーは満足しないと思います。
そのため、Googleは検索結果に多様性をもたらしたいと考えており、独自性のないコンテンツで上位をとることは難しいです。
独自性とは、「情報としての独自性」と「情報の切り口(見せ方)としての独自性」の2種類あります。
「情報としての独自性」とは、他のWEBサイトにはないような情報を提供すること。誰も知らないことを記事にすれば、その記事には独自性があることになります。
「情報の切り口(見せ方)としての独自性」とは、普通に伝えると難しい内容を分かりやすく伝えたり、面白くないものを面白く伝えたりするなど、情報の見せ方を工夫することで独自性を得ることができます。
競合コンテンツ調査の調査手順
・タイトル・構成を抜き出す
・文字数調査
・その記事ならではの情報を見ていく。
自分の選定したキーワードを検索し、上位3つの競合コンテンツに対し、上記の3つの手順を行います。
3つの手順を行った後に、
- どのような情報が含まれているのか。
- どのような情報が含まれていないか。(重要)
を調べます。
どのような情報が含まれていないか調べることで、競合のWEBサイトに含まれていない内容を自分のWEBサイトに追加することができます。
そうすることで、自分のコンテンツに独自性を担保することができます。
そのため、良質なコンテンツを作るためにはコンテンツの調査が必要になります。
②内部SEO対策
内部SEO対策には、
- ユーザビリティの施策
- クローラビリティの施策
があります。
- ユーザビリティの施策
ユーザビリティとは、ユーザーの使いやすさのことをいいます。 この施策では、ユーザーが使いにくい状態になっているサイトから、ユーザーが使いやすいサイトにする必要があります。
《施策》
・サイトスピードを早くする。
→サイトスピードとは、ページを表示する速度です。
サイトスピードが5秒になると多くの人はサイトから離れるため、5秒より早くする必要があります。
・すべてのWEBページに、3クリック以内で移れるようにする。
・内部リンクを的確に貼ることで、サイト内の関連ページへ誘導する。
- クローラビリティの施策
クローラビリティとは、Googleの認識のしやすさのことをいいます。Googleでは、クローラーと呼ばれるAIが世の中にあるWEBページを訪れて、どのような内容が書かれている読み込み検索ランキングに反映しております。
Googleの認識のしやすさとは、いかにクローラーに認識してもらえるのかということです。
《施策》
・サイトマップの設定
→サイトマップとは、スーパーでいうフロアマップのようなもの。
サイトマップでコンテンツの全体を示し、どこにどのような内容のものがあるのかユーザーに分かるようにしなければいけない。
サイトマップの設定がなければ、クローラビリティのが非常に悪くなってしまいます。
・適切なタグを設置
→クローラーはテキストを読んでいるのではなく、裏側のタグを辿って記事の 内容を読み込んでいる。そのタグの内容や位置に間違いがないようにしなければいけない。
・スマホに対応したコンテンツを作成する。
→WEBサイトを見ている人の7割がスマホから見ているので、スマホに対応したWEBサイトを作らなければいけない。
③外部SEO対策
外部SEO対策とは、
- 被リンクの数を増やすこと
- 被リンクの質を上げること
被リンクとは何なのかと言いますと、自分のリンクを他の媒体に貼られることです。
WEBサイトにも知名度というものがあり、Googleは知名度・信頼性を被リンクで判断しております。
外部SEO対策では、被リンクの数を増やすことも重要ですが、同時に被リンクの質を上げていく必要があります。
被リンクの質を上げるためには、リンクを貼ったWEBサイトに情報の類似度がなければいけません。
全く異なるジャンルのWEBサイトに被リンクをされても質は上がりません。
同じようなジャンルのWEBサイトに被リンクをされる必要があります。
また、リンクを貼ったWEBサイトのサイトパワーも外部SEO対策に影響してきます。
昨日できた無名のWEBサイトにリンクを貼られるよりも、みんなが知っているようなWEBサイトにリンクを貼られた方が検索ランキングはよくなる可能性が高いです。
《良質な被リンクを獲得するためには》
・良質なコンテンツを作成する。
→ユーザーの悩みを解決、面白い内容のコンテンツなど。
・SNSで拡散を行う。
・ 他サイト運営者に発リンクのメールを送る。
④Google Analyticsの活用
Google Analyticsとは、集客・行動を数値で確認できるもの。
WEBサイトやWEBページの数値的なデータを解析することで、WEBサイトの改善点を見出すことができる。
それにより、ユーザビリティが高く、成果を生み出しやすいサイトにしていくことができる。
まとめ
- SEOでは、自分のWEBサイトをいかに検索結果の上位に表示することができるかが重要。
- 競合コンテンツ調査を行うことで、WEBサイトに独自性をもたせる。
- ユーザーに使われやすく、Googleに認識してもいやすいWEBサイトを作成する。
- 良質な被リンクを増やしていき、SEOに強いWEBサイトを作っていく。
- Google Analyticsを活用することで、成果をうめるWEBサイトを作成する。
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